へなちょこdays&memories
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かもめ食堂
2006年05月31日 (水) | 編集 |
060524ruokala lokki先週の水曜日、母と「かもめ食堂」を観てきました。

左はこの映画のパンフレットです。
厚紙で出来た表紙が旅行カバンの形になっていて、中身は生成りのマット紙にセピアの文字。

なんてワクワクする素敵なパンフレットなんでしょう…♪
映画の前に中を見たくなるのを、必死でこらえました(笑)。
舞台はフィンランドのヘルシンキ。
首都とは思えないほどゆったりのんびりした街で、食堂を始めた日本人女性サチエ。
なかなかお客さんはやって来ないけれど、決してあせらず、ゆったりのんびりと暮らしています。
でも流されているわけじゃなく、ちゃんと強い信念を持っているところがとても魅力的な女性です。

サチエとふとした事から知り合い、店を手伝うようになるミドリとマサコ。
最初は、あくせくしたり辛い思いをした日本の影を引きずっているのですが、かもめ食堂で過ごすうちに、だんだんとゆったりのんびりしていきます。

淡々とした日々の中で時々起きる小さなハプニングと共に、少しずつお客さんも増えてきますが、それでもかもめ食堂に流れる空気は同じ。
そのゆったりのんびりの中にもちょっとだけ新しい出会いや変化があって、でもそれは決して急激でも無理矢理でもなく、本当に自然な感じの変化。

サチエがミドリから「好きな事だけして暮らしているように見える。」みたいな事を言われるシーンがあるのですが、それに対してサチエは「嫌いな(嫌な…だったかな?)事はしないだけです。」と答えます。(ちょっとうろ覚え…セリフが少し違うかもしれません…(ーー;)そんなニュアンスの言葉でした)
いいなあ~。そんな風に自然体で生きられたらな。
現実の自分には難しいかも知れないけれど、少しずつそんな生き方に近づけたらな、と思いました。

挽いたコーヒー豆の真ん中に指で穴を開けながら唱える「コピ・ルアック」という、美味しいコーヒーを入れるおまじないは、監督が考えたオリジナルだそうですが、マッティやサチエが唱えているのを見ていたら、本当に効き目がありそうな気がしてきました。

サチエの服装はいつも、ちょっとレトロな感じの柄のブラウスに無地のスカート、そして総柄のエプロンなのですが、柄物のブラウスに柄物のエプロンの合わせ方がとても素敵♪なおかつとても自然体。
どちらもベージュやクリーム色のおとなしめの色合いで、ブラウスの柄は小さめでエプロンは大きめの柄で合わせています。
着物も帯とか半襟とか柄物同士合わせたりするので、柄は和風じゃなくても和風に見えて、異国の日本人…という雰囲気にぴったりでした。

ミドリもフィンランドに着いた時はとても地味な服装だったのに、現地調達した服はものすごく大胆で…それまでの自分を変えよう!という意気込みを表しているのでしょうか?

日本アニメが好きらしい青年トンミのTシャツの柄もすごいのです。
ニャロメとか浮世絵とか北斎の「赤富士」とか、そんなTシャツ、一体どこに売ってるの?と思われるものばかり。
彼が店にやって来る度、まずはTシャツに注目!でした(笑)。

お店のインテリアや家具・食器も、シンプルだけど素敵なデザインや色合い。
お料理も美味しそうだし、あんなお店が本当にあったら、絶対に行ってみたいなあ。

映画全体に音楽(BGM)があまり使われていないので、食べ物を作る時や食べる時の美味しそうな音や雰囲気、生活の音や人の息づかいがまっすぐに伝わってきて、自分もかもめ食堂にいるような、そんな感じがしました。
映画の中の派手な色も淡い色もとても柔らかく感じたのは、フィンランドの空気や太陽の光のせいなのでしょうか?

ところで、母と一緒に観る映画は2ヶ月ぶり。
「三丁目の夕日」「子ぎつねヘレン」と泣ける映画が続いたので、「今度は楽しいのにしようね。」と話していました。
始まってみたら時々母の苦手な字幕が出てきてドキッ!
それに、こんな淡々とした映画で大丈夫だったかな~?って思ったりしましたが、母も面白がって観てくれたので良かったです。
「光とともに…」のインパクト大の演技ですっかり苦手になった片桐はいりさんの事も、少しは思い直してくれたかなあ…と思います(^^;)

帰ってから家で母とコーヒーを飲んだのですが、カセットコーヒーだけど、お湯を注ぐ前に指で穴を開けて、「コピ・ルアック」と二人で唱えたのは言うまでもありません…♪
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コメント
この記事へのコメント
栗太郎さん こんにちは。
この映画もう一度、というか何度も観たい映画になりました。 サチエの「嫌な事はしないだけです」というきっぱりとした台詞。あのシーンいいですよね。そしてトンミのTシャツ。確かにトンミが登場するたびにTシャツ、気になりました。(笑) サチエの服装とかもとっても似合っていましたよね。栗太郎さんの記事を読ませていただいて、色々なシーンが浮かんできました。うん。うん。そうそう。ってうなずく事ばかりです。そしてお母様との「コピ・ルアック」楽しそうです。 思わず笑みがこぼれたのでしょう。
2006/06/01(木) 09:04:02 | URL | Anne #z9jllgzo[ 編集]
Anneさんへ
こんにちは!
私は優柔不断ですぐあっちへふらふらこっちへふらふらしちゃうので、サチエのような潔さと信念を持ってまっすぐ生きる姿にとても憧れます。
私もまた観たい映画の一つになりました。
そして、フィンランドの事ももっと知りたくなりました。
2006/06/01(木) 14:34:06 | URL | 栗太郎 #w7jm7Cj.[ 編集]
はじめまして
栗太郎さん、FU-YUと申します。どこにコメントしたらよいかわからなくて、最新のこの記事にさせていただきました。ごめんなさい。
以前からお邪魔しておりましたが(「いきなり次回予告」の時には大変お世話になり、楽しませていただきました)初めてコメントさせていただくのに…とっても緊張しています…なぜ?Anneさんのブログにはいつもとぼけたコメントして迷惑をおかけしております。旭山動物園のことを間違えるし。
それにしても、動物園のお近くにお住まいなのですかぁ。私地理とかめっぽう弱くて、なにしろ天然記念物並みのお出かけ嫌い(旅行ね)。あ、それでその動物園のことは結構話題になっていましたけれど、あんな努力されていたなんてびっくりです。ペンギンのお散歩はほんとうにびっくりしました。栗太郎さんはご覧になったことあるなんていいですねぇ。行ってみたくなりました。
それではまたお邪魔しますね。
取り急ぎご挨拶まで。ってお手紙みたい。
2006/06/01(木) 22:26:25 | URL | FU-YU #-[ 編集]
お母さんと♪
一緒に映画観に行かれるんですね~♪
私などはそういうこと全然ないですよ~(今は離れて暮らしているからしょうがないけど)
母と一緒に観た映画って「典子は、今」位のものかなあ?(笑:覚えてません?この映画)
母子で感動を共有できるなんてよいですね。

私はあまり(というかほとんど)日本映画は観ないのだけど、このかもめ食堂は、舞台が興味シンシンな国フィンランドだということと、最近新聞で読んだ映画評で、面白そう!と思ってチェックしていました☆
そのうちレンタルで観たいと思っています。(一緒に観る相手も見当たらないので)
私の究極の夢は、老後(苦笑)を犬連れでフィンランド(またはTorの国ノルウェー)かニュージーランドで暮らすこと、なんだけど、元手がねぇ~( θ_Jθ)
2006/06/02(金) 00:27:14 | URL | Kumi #WGv/JGO2[ 編集]
Re:はじめまして
FU-YUさん、初コメントありがとうございます。
以前からいらして下さっていたんですね。
とても嬉しいです♪
FU-YUさんのお名前はAnneさんのところでよく拝見して、同じ記事にコメントを書いたりしていたので、随分前からお知り合いのような気がしています。
これからも宜しくお願いします!

独身時代は毎年秋に一人旅をしたり、札幌にいるお友達のところへちょくちょく遊びに行ったりしていた私も、今はさっぱりどこにも行けず…専ら日帰りドライブか、市内や近所をウロウロしています。
動物園は今年は是非行きたいなあ…と思っていますので、行けたら皆さんにご紹介しますね♪
2006/06/02(金) 07:02:18 | URL | 栗太郎 #w7jm7Cj.[ 編集]
Re:お母さんと♪
Kumiさん、お早うございます。

「映画は一人」が基本の私ですが、多趣味の父と違って、母は家事が趣味みたいな人なので、たまに気晴らしに…と、母が好きそうな映画の時に誘っています。
近くに住んでいるのをいいことに、普段は色々世話になる事ばかりなので、せめてもの親孝行というか罪滅ぼしという意味合いもあったりして(^^;)

「かもめ食堂」はこちらでも道新に大きく載ったりして話題になったせいか、いつものレディスデーより混んでいましたよ。
とても心地良くなる映画なので、機会があったら是非♪

北欧の雰囲気に憧れながら、あまり具体的な国の様子とかは知らなかったのですが、映画を観てから益々憧れる気持ちが強くなりました。
Kumiさんの究極の夢が叶った時には、是非Kumiさんのもとを訪れて、ゆったりのんびりしたいと思いますので、その時は宜しくお願いしますね(*^^)
2006/06/02(金) 09:06:48 | URL | 栗太郎 #w7jm7Cj.[ 編集]
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