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「2006伊能大図フロア展in旭川」
2006年11月11日 (土) | 編集 |
9月6日~10日に開催された「2006伊能大図フロア展in旭川」。
会場がYOUの現場実習の近くだったので、9月7日、YOUを送った帰りに寄ってみました。
060907InouTaizu
トリノパラリンピックのアイススレッジホッケーチームの練習場としても使われた大雪アリーナ。
床いっぱいに214枚の伊能大図(伊能忠敬が作成した「大日本海輿地全図」のうち、縮尺1/36,000のもの)のレプリカが敷き詰められています。
シートで全て覆われているので、地図の上を自由に歩くことが出来ます。
大図の上を歩いて、日本一周してみました。
地名を確認しながら歩いてみると、結構時間がかかります。
小さな地図では分からなかった広さや距離感、各都道府県の位置関係などを実感する事が出来ました。

伊能忠敬の略年譜を見たら…
「今の千葉県九十九里町に生まれ、その後千葉県佐倉市の伊能家の入り婿となる。」
え~~~!佐倉市っ!?
…よくよく見たら、佐倉市じゃなくて佐原市(合併により現在は香取市)でした…つい興奮しちゃった(^^;)

伊能さんは50歳で商いを長男に譲って隠居した後、幕府天文方暦局(すごい役職!)の高橋至時の弟子となって、天文学・暦学・数学を学びました。
そして、55歳で初の測量の旅に出ました。
第一次測量隊は74日間で北海道の東南岸まで測量、以来17年間の間に10回に亘って日本全国沿岸を測量し、71歳の時に跡継ぎの孫や弟子たちと共に「大日本海輿地全図」に着手します。
全てが完成したのは、忠敬が73歳で亡くなってから3年後の事でした。

今よりも平均寿命の短い時代に、隠居後に新しい学問を学んで、日本全国を測量して回った伊能忠敬。
測量もいくつかの方法を併用したそうですが、一番基になったのは歩測で、一歩=69cmを基準にして100mくらいずつ測量しながら、一日平均40㎞くらいの道のりを毎日歩き続けたそうです。
現代だったら、65歳で定年退職した男性が5年間大学に通い、70歳で徒歩による日本一周の旅に出るようなものでしょうか。
幕府の目的とは別に、忠敬の測量の元々の目的は、緯度一度の正確な長さを知り、地球の大きさを知る事だったそうです。
その情熱や意欲、好奇心、気力・体力全てに感心してしまいました。
060907MatsuuraTakeshiro
幕末から明治にかけての探検家で北海道の名付け親、松浦武四郎が作った地図を、全身を使って時折ユーモアを交えながら、一生懸命に説明して下さった方。
元教員だったようですが、とにかく地図が大好きなご様子。
日本全国に8枚あるこの地図を見たくて、北は北海道帯広、南は九州まで尋ね歩いたそうです。

松浦武四郎もまた好奇心や冒険心のかたまり。
印鑑を彫る技術を持っていたので、行く先々で印鑑を作って売っては資金をこさえて、全国各地を冒険したのだそうです。

大きな夢やロマンをもって、思い切り人生を楽しんだ忠敬と武四郎。
そして、説明して下さったこの方もまた、大好きな地図の研究に没頭して、人生を楽しんでいるんだなあ…。
いくつになっても向上心と好奇心を失わない、そんな生き方を私もしたいな…と思いました。
060907map
無料でいただいた北海道の地図。
赤青めがねで覗くと、立体的に見えて迫力があります。
私が住んでいる所は盆地だなあ…とつくづく実感する地図です。
060907book&postcard
会場で買った、「地図が好き」マガジン「月刊 地図中心」の伊能大図記念号と地図記号の本、そして伊能中図(「大日本海輿地全図」のうち、縮尺1/216,000のもの8枚)の絵葉書。
地図記号の本の表紙に載っているのは、昨年公募で決まった新しい地図記号です。
何を表している記号か、ご存知ですか?
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コメント
この記事へのコメント
栗太郎さん。こんばんは。お久しぶりです。洒落なんかじゃなくて、真剣に寒くなって来た今日この頃in大阪です。
伊能さんのお話を聞いて、何事にも年齢なんて関係ないんだろうなぁ、と思いました。多分、それを言い訳にして逃げてしまってるだけ。伊能さんは、人生を終えるその時まで輝き続けられた方なんでしょうね。好きなものを持ち続けている人はやっぱり強いな~と感じました。
それから、こんなイベントが開催されているなんて☆素敵ですっvvv
新しく出来た地図記号。この間「平成教育予備校」っていう番組で見たのに…見たのに……(涙)
右側が「介護施設」?老人ホームだったかな?
左側は……風力発電所?
ぱっと見た感じで答えてみました。
嗚呼……しっかり覚えておけばよかったなぁ。「小学生の子の案が採用された」と聞いた覚えだけは残ってます(笑)


2006/11/12(日) 20:26:03 | URL | そらのあお #XXqLhYK.[ 編集]
そらのあおさんへ
こんばんは♪
こちらは今日雪が降りましたが、大阪も寒くなったんですね。
風邪などひかれていませんか?

今日、子供のピアノの発表会があったのですが、その中に60代と70代の女性の方がいらっしゃいました。
どちらも今の年齢になってからピアノを始めたのだそうです。
ちょっと緊張なさっていましたが、一生懸命弾いていらっしゃいました。
「○歳だからもう遅い!出来ない!」という事は無いんだなあ~と、改めて思いました。

地図記号、正解!(*^^)
風力発電の風車と老人ホームです。
小・中学生に地図に対する興味や理解を深めてもらおうと、初めてデザインを一般公募したのだそうですよ。

伊能大図展は、今までに全国のあちらこちらで開催されているようです。
そらのあおさんのお近くでもいつか開かれるかも知れませんね。
その時は是非、地図の上を歩いてみて下さいね♪
2006/11/12(日) 21:56:57 | URL | 栗太郎 #w7jm7Cj.[ 編集]
栗太郎さん、こんにちは。
私も、昨年東京で開催されていた時に見に行きましたよ。地図の大きさにビックリ!そして地図の上を歩けることにビックリ!嬉しくって楽しかったのを思い出しました。
入江や半島など本当に詳しく書いてあって、地名も細かく書いてあったので日本列島を歩いていろんな地名(場所)を探しました。古い地名を見て、こういう時代にこんな地図を作ったということ自体に驚きました。強い思いというか信念がないとできない作業ですよね。
私も富士山登頂しました。(笑)北海道も行きましたよ。他にも千葉、福岡、新潟、山形、大阪・・・。
BUMPのファンになってから(一方的にですが)知り合い(お友達)が増えたような気がします。BUMPのこと以外でも教えられたり元気づけられたりしてます。不思議なつながりですが、とても嬉しいです。
2006/11/17(金) 13:51:56 | URL | ゆきの #-[ 編集]
ゆきのさんへ
こんばんは!
ゆきのさんも伊能大図展、行かれたんですね♪
本当に地名の一つ一つがとても細かくて、驚きますよね。
現代のような精密な測量機械も計算機もパソコンも無い時代に、あんな地図を作り上げた技術と信念、熱意に脱帽です。
あら、ゆきのさんも富士山登ってみたんですね~(笑)
そして各地ご訪問も一緒♪
こんな風に一気に皆さんの所に行けたら素敵だなあ…と思いながら、ぐるぐる回って来ました。

> BUMPのファンになってから(一方的にですが)知り合い(お友達)が増えたような気がします。BUMPのこと以外でも教えられたり元気づけられたりしてます。不思議なつながりですが、とても嬉しいです。

私もいつもそう思っています。
そんな繋がりのきっかけを作ってくれたBUMPにおおいに感謝!
勿論、ゆきのさんも大切なお友達のお一人だと思っていますよ♪
これからも宜しくお願いしますね(*^^)
2006/11/17(金) 16:51:35 | URL | 栗太郎 #w7jm7Cj.[ 編集]
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