へなちょこdays&memories
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ぼくはうみがみたくなりました
2010年04月03日 (土) | 編集 |
何だかゆっくり落ち着いてblogを書くことが出来ず、気がついたら4月に…。
困ったものです(^^;;

今日、映画を見てきました。
ぼくはうみがみたくなりました」という映画です。

以下、ネタバレありです。
散歩していた自閉症の青年(YOUと同い年くらいかな?)淳一と偶然出会った看護学生の明日美が、海に向かってドライブを始めます。
道中で色々な人と出会い、色々な出来事が起きて、看護師になることに自信を失くしていた明日美の心に少しずつ変化が…というお話です。

ドライブで向かった先は城ケ島。
昔々の独身時代に、弟や叔父と一度だけったことがあるところ。
懐かしい気持ちでスクリーンを眺めました。

この映画は、自閉症の息子さんを持つ脚本家・山下久仁明さんが、「一人でも多くの人に自閉症のことを知って欲しい。」との想いを込めて書いた小説が原作です。
それだけに、自閉症の特徴がとてもリアルに描かれています。
淳一役の伊藤祐貴くんは、「本当に自閉症なんじゃないの?」と思うくらい、とても上手に演じていました。

ひと口に自閉症と言っても、タイプも様々、症状にも個性があります。
淳一の動きや症状の一つ一つに、これはYOUと同じ!これは○くんみたい、この癖は△くんと一緒だな~と、身近な自閉ちゃん・くんを思い浮かべ、それに振り回されてる家族や明日美たちの姿に自分の姿を重ね合わせては、何度も笑ってしまいました。

それと同時に、淳一や明日美に向けられる心ない視線や言葉、同情のシーンには、私にも覚えがあることばかりで胸が痛みました。
一番胸が締め付けられたのは、きょうだいの心の葛藤を表すいくつかのエピソード。
YOUとMEの今までの事や色々な思いが駆け巡って、涙が出ました。

二日間の間に色々な出来事が起こるのですが、淳一はいつも通り・気持ちのままに過ごしているだけで、誰かのために何かしようという気持ちで動くことはありません。
それでも、彼を取り巻く人々の心の中には、ちょっとずつ変化が起きます。
何も出来ないように思える彼だけど、周りの人を変える力があるのです。
YOUにだってきっと…そんな希望を与えてくれた映画でした。

今回は4月2日の「世界自閉症啓発デー」に合わせたイベントとして行われた自主上映会で、映画館ではなく福祉センターの会議室で上映されました。
自閉症という言葉だけは随分広く知られるようになりましたが、具体的にはどんな障がいなのかよく知られていなかったり、環境や育て方など後天的なことが原因で心を閉ざしてしまう病気などと誤解されてしまったりすることが多いのです。
そんな誤解を無くし、正しく理解してもらい、少しでも暮らしやすい社会になって欲しいという願いをこめたイベントでしたが、実際に見に来ていたのは、自閉症などの障がいを持つ子の親や、特別支援学級・学校の先生、教育大の先生や支援者などの関係者が殆ど。
本当は自閉症を知らない世間一般の方々にこそ見ていただきたいのですが…商業ベースに乗りにくい映画なのでそれも難しく、本当に残念に思います。
でも、少しずつですが、自主上映だけではなくロードショー公開もされつつあるとのこと。
少しでも多くの方の目に留まればいいな…と願っています。
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コメント
この記事へのコメント
うわ~早く観たい
>彼を取り巻く人々の心の中には、ちょっとずつ変化が起きます。

周囲を変えていく力。
ほんとにそうなんですよ。
思えば「僕の歩く道」もそういうドラマだったよね。
2010/04/05(月) 13:45:01 | URL | くめくめ #SFo5/nok[ 編集]
くめくめさんへ
どちらかというと、毎日面倒や迷惑ばかりかけている気がするYOUですが、たま~にYOUのおかげで頑張る気持ちになるとか、そんな些細なことを言われると、YOUも誰かの役に立ってるんだ♪と嬉しくなります。
最近ちょっと落ち込むことがあったのですが、この映画を見て前向きになれました。
映画に描かれていることが全てではないのですが、沢山の方に見ていただきたい映画だな~と思いました。
くめくめさんも早く見られるといいですね(*^_^*)
2010/04/07(水) 10:54:28 | URL | 栗太郎 #w7jm7Cj.[ 編集]
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